シュマッツビール、飲み比べにおすすめの順番

シュマッツビール、飲み比べにおすすめの順番

いつでも飲みたくなるようなお気に入りのビールもあれば、複数種類の飲み比べが楽しいビールもありますよね。シュマッツがオリジナルで手掛けるジャーマンクラフトビールは、各種それぞれに「これが好き!」と思っていただける上質さもありながら、飲み比べていただく楽しさも持ち合わせています。ここでは、シュマッツビールの飲み比べをより楽しめるおすすめの飲む順番をご紹介しましょう。

 

1.ジャーマンクラフトビールの楽しみ方

大前提として、好きなビールを好きな順番で自由に楽しむのもクラフトビールの魅力です。「この順番で飲むべき」という決まりはありませんし、その時の気分に合わせて飲みたいものを飲む方が、一番気分も良いでしょう。

とはいえ、シュマッツに限らず「クラフトビールの魅力を味わいたい」という目的で飲むのであれば、コース料理に前菜からデザートまでの順番があるように、飲む順番を意識した方がその魅力を最大限に楽しむことができます。

飲み比べる順番のコツは、ずばり「アルコール度数」「色」「苦み」です!この3点に着目しながら、それぞれのビアスタイルの魅力を堪能できる飲む順番のコツをご紹介していきましょう。皆さんがジャーマンクラフトビールを楽しむ参考になれば嬉しいです。

 

2.飲み比べの順番のコツ

アルコール度数、色、苦みでビールの魅力を引き出す

まずは「アルコール度数」についてです。早い段階でハイアルコールのお酒を飲むと、やはり酔いも回ってビールそのものの香りや味わいを感じにくくなってしまい、一緒に楽しむお料理の味わいも認識しづらくなってしまいます。クラフトビールに限らずお酒を飲む時に共通する飲み方の基準でもありますが、お酒に強いという人でも、最初はアルコール度数が低いものから飲み始めると良いでしょう。それぞれの味わいを繊細に感じることができてジャーマンクラフトビールの魅力を堪能できるはずです。

「色」については、色の薄いビールから濃いビールへ飲み進めていくことが定番です。一般的には、アルコール度数が低いものから高いものへ変化することに比例して、ビールの色味も段々濃くなり、味わいも濃くなっていく傾向にあります。最初に濃いスタイルを飲んでしまうと、その味わいの印象に引っ張られてしまい、後から繊細かつ軽やかな味わいのビールを飲んでも、その魅力を堪能しづらくなってしまうのです。

 最後に「苦み」の強さも確認しましょう。序盤に苦みの強いビールを飲んでしまうと、味わいの濃いものを先に飲んでしまった場合と同様に、苦みの弱いビールの繊細さ軽やかさの良い部分が分かりづらく、物足りないように感じてしまいがちです。最近ではアルコール度数や色味が軽そうでも苦みを際立たせるスタイルが増えていますので、苦みも着目して飲んでみましょう。

 

3.シュマッツビールを飲み比べるなら

ヴァイツェン、ヘレス、ラガー、IPAの順で、ビールのフルーティーさからコクまでを楽しむ

飲み比べの順番のコツを踏まえて、実際にシュマッツで提供しているオリジナルのジャーマンクラフトビールを飲み比べるおすすめの順番をご紹介しましょう。まずは、黄金色が特徴的でアルコール度数も低めの「ヴァイツェン」または「へレス」です。ヴァイツェンは酵母由来のバナナのようなフルーティな香りと甘みがあり、爽やかさもあります。へレスも、ホップの苦みよりもモルトの甘みが特徴的で、最初に飲むビールにはおすすめです。

次に飲み進めることをおすすめするのは「ラガー」。シュマッツのラガービールは、メルツェンというスタイルで、1杯目におすすめするヘレスやヴァイツェンよりも、モルト由来の香ばしいビスケットやトーストのような香りとボディ感が感じられますよ。

そして、3杯目に個性の強い「IPA」をおすすめします。ヘレスやヴァイツェン、ラガー、と先に飲んでからIPAに行く方が、苦みも強くなっていくため順番としては繊細な味わいの変化を楽しめるでしょう。苦みとコクの強い濃厚なビールが好きな方は「ポーター」もおすすめですが、この順番の後の方に味わうと順番としては分かりやすいですね。

 

3.好みに応じてコラボビールも楽しんで!  

シュマッツで提供しているオリジナルのジャーマンクラフトビールの飲む順番について、主に定番3種(ヴァイツェン・ラガー・IPA)を中心におすすめしましたが、他にもさまざまな醸造所とコラボレーションしているジャーマンクラフトビールがあるので、ぜひお試しください。

コラボレーションしたジャーマンクラフトビールは、オンラインショップで購入できるものもありますし、レストランやビアスタンドでも飲み比べられる種類があります。店舗にあるメニューであれば、アルコール度数や苦みの強さが分かるデータも記載されているので、そちらも参考にしてみてくださいね。

また、レストランやビアスタンドでは、ドイツ語の“Gastfreundschaft(ガストフロインドシャフト=肩ひじ張らないリラックスしたおもてなし)“を大事に、ビール好きなスタッフ一同で、皆さまにシュマッツのビールとお料理、そして何よりも“Schmatz(=幸せの音)”に溢れる時間を楽しんでいただけるようお待ちしております。ビールの飲み方もおすすめさせていただきますので、お気軽にスタッフにお声がください!

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