「Schmatz」の名前に込めた想い

「Schmatz」の名前に込めた想い

ドイツの伝統と誇りを感じられる本場のビール文化と、そこから生まれたジャーマンクラフトビールの美味しさ、楽しみ方を知って欲しいという思いから2013年に誕生した「Schmatz」(シュマッツ)。

より多くのお客さまに、私たちシュマッツのこと、そして、私たちの届けたい価値観を知って欲しい!そこで、まずはブランド名に込めた想いやシュマッツが目指す世界についてご紹介します。

 

1.シュマッツビール誕生の理由

ドイツの伝統と誇りを感じられるジャーマンクラフトビール

「シュマッツはドイツの会社?」と聞かれることがあります。いいえ、シュマッツは日本で生まれたジャーマンクラフトビールブランドです。創業者のクリストファー・アックスとマーク・リュッテンの2人は、ドイツ生まれのドイツ育ち。2人は幼馴染で、日本での滞在経験があったため、日本にとても親しみを持っていました。

 そんな2人が、大好きになった日本でどうしても違和感を覚えたことありました。それが「とりあえずビール」という言葉。今でこそクラフトビールや世界のビールの楽しみ方も広がりつつありますが、それでも日本では“喉越し”をビールの良さとする傾向が大きいです。

ドイツでは、ビール自体が持つ香りや味わい、飲む温度や注がれるグラス、一緒に味わう料理など、ビールの楽しみ方がもっと豊か。そこで、喉越しだけではないビールの魅力をもっと知ってもらい、日本で本場ドイツのジャーマンクラフトビールを楽しんでもらいたいと、シュマッツビールを生み出しました。

 

2.「Schmatz」に込められた想い

 そもそも「Schmatz」という名前を見て「なんて読むんだろう?」「どういう意味なんだろう?」と思われる方がほとんどではないでしょうか。日本では馴染みのないことばではありますが、「Schmatz」とは、ドイツ語で「幸せの音」を意味する言葉です。この名前には、私たちの大切にする想いが込められています。


「幸せの音」は、人それぞれ多様に表現できます。例えば、美味しいものを食べた時に舌がなっちゃうような音。大好きな仲間と美味しいビールを片手に料理を囲む景色から聴こえる音。仕事終わりのご褒美にビールをプシュッと開けるときの音もそうかもしれません。人によって、シーンによって、さまざまな「幸せの音」があるはず。

そんなさまざまな「幸せの音」に溢れる世界をつくりたいというのが、私たちの掲げている世界です。大好きなビールを通じて、皆さまに「ああ、幸せ」と感じられる瞬間をたくさん提供していきたい。そんな想いを込めて、私たちはブランド名を「Schmatz」と名付けました。

 

3.これからも歩み続けるシュマッツ

2015年に東京・赤坂にオープンしたビアダイニング1号店

創業時はたった2人から始まったシュマッツですが、2015年に東京・赤坂にビアダイニング1号店をオープン。今ではレストランが30店舗以上、シュマッツビールの取り扱い店舗も200店舗を超えました!

また、ドイツビールの基本とブルワリーの持つ伝統を守りながらも、他の醸造所と融合させた新しいコラボレーションや日本らしさをプラスしたジャーマンクラフトビール造りにも挑戦。最近では、環境等に配慮した、シュマッツの考えるサステイナブルな取り組みも実践しています。

時代に合った新しさにも挑戦しつつ、これまで積み上げられてきたドイツビールの伝統文化や技術を守っていくこと。そして、皆さまにビールの奥深さや楽しみ方をもっときちんと伝えていくことも、私たちの大切な役割です。シュマッツビールを通じて、皆さまの日常に「幸せの音」が溢れることを願っています。

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